【展示】2023 岐阜県アンデパンダン展

1:1618

自然界の美しいものをかき集めて発見されたといわれる

黄金比の比率は、1:1.618 である。


誰がその美を決めたのかなどわからないが

それは、本当に美しいのか?

どのような状態であれば美しいのか?

誰が見ても美しいのか?


美しいとはなんなのか。

心が落ち着くことなのか、浮つくほどに艶かしいのか


長い間、そして、今も、不思議に思いつづけて、腑に落ち切っていない。

美しい絵の中にその比が見られることで、納得をする、ためのツールなのか、

はたまた、そのものに「美しさ」があるのか。



『1:1618』

10cm x 17cm 程度

素材:宅配寿司容器のふた


習作 / Practice Piece


課題:

  子どものころ作りたかったもの、子どもには作れないもの

  アートが環境に及ぼす影響

  AIの台頭


ヒントカード:

     物の収集

     場の獲得

     時の蓄積

     知の凝縮


『習作 / Practice Piece』

1000mm x 1618mm 

素材: テーブルクロス(布)、ミルクペイント、窓枠を解体した時の端材(木材)、ジェッソ


岐阜県現代美術家協会

2023岐阜県アンデパンダン展

主催 岐阜県現代美術家協会   岐阜新聞・岐阜放送

後援 岐阜県教育委員会 公益財団法人岐阜県教育文化財団、岐阜県芸術文化会議

©関愛子

©SEKI AIKO 2023 のテーマは、 単純さをとりもどす